[コメント] 峠を渡る若い風(1961/日) - 更新順 (1/1) -
千葉県、佐原駅のシーンから始まる。清水まゆみ達の一団が駅から出て来る。彼女らは、奇術団と云うことだが、芸人たちで、地方回りをしている。また、彼女らとは別に、和田浩治がやって来る。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
鈴木清順色は編集の唐突さにしか残らない初期作だが、かき氷のシロップをぶっかけられる和田浩治のシャツに赤青黄のライトが当たる遊びなどもそれっぽい。もっとも、持ち合わせのポジティヴ思考とオールマイティな才能で、頑なな大人たちの事件を解決してゆく和田の、不変の傍観者ぶりは疑問。清順も完全無欠のスーパーマンを気に入っていなかったのではないか。 (水那岐) | [投票] |