[コメント] ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男(2016/米)
ニュートン・ナイトという知る人ぞ知る(ー私は知らなかった)人物の半生記。それのみであれば今迄の黒人迫害映画と変わらない(−それでも良かった)が、本作は隠し味として、子への思いを通じて、黒人仲間への思いをさりげなく、入れた。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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黒人の奥さんが言う、「(子供達には)白人の前(−いや誰の前でも)堂々としていて欲しいの。」そして、「子供がバカにされるのは
嫌なの」。
もし子供がバカにされるのを黙って見ているしかない親だったとしたら、その親は何とみじめなのだろう。何と哀しい親なのだろ
う。
子供にも、黒人仲間にも、そして自分自身にも言った言葉なのだろう―「いつも堂々と」。
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