[コメント] リスボンに誘われて(2013/独=スイス=ポルトガル)
老人がロマンスによって同一性を回復する過程で作用する偶然が、自転車がぶつかるわ妹の喉が詰まるわで、あまりにも攻撃的であるから、こんなにモテたんだぜついでに俺もモテたぜというロマンスの感染力の話になっている。
この通俗的なサーヴィス精神の究極にあるのが地下の碁会所で爆発してタイプキャストの笑いを誘うブルーノ・ガンツの癇癪である。
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