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[コメント] 母と暮せば(2015/日)

深い悲しみをたたえた鎮魂の映画。
シーチキン

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







しかし同時に、亡くなった息子が母親の下へ現れる物語であるゆえか、母の未来を描く物語にはなりえず、ただただ悲しみだけをつのらせる映画でもあった。

そして山田洋次監督はさすがに名匠であって、そのつのる悲しみの描き方は、リアルで切なく、心に染み入るものがある。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)たろ[*]

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