[コメント] 猿の惑星:新世紀 ライジング(2014/米)
猿の側にも人類の側にも、善があり悪があること。どの悪も単純な悪ではないこと。どの立場にも共感しうること。圧倒的な悲劇であり、その悲劇はなんというか…文学的。そしてシーザーの高貴な佇まい。傑作。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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いったん集団同士の戦いが始まってしまえば、個々の意図がどうあれ、引き返すことはできない。その結末(まだ終わっていないが)が、説得力にあふれ、同時にとても悲しい。
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