[コメント] フラメンコ・フラメンコ(2010/スペイン)
前作同様、がらんどうの建物(今回は92年セビリア万博会場らしいです)をパネルで仕切ったシンプルなステージ。 でも前回は白一色だったパネルもホリゾントもゴヤ達の絵画で飾られ、色彩に溢れています。
出演者も世代交代し、前作出演者の息子や娘が画面を飾ります。 踊りも急速に進化し、正直イスラエル・ガルバンが何をやってるのかよくわかりません。 そんな中、なんてことでしょう! モダンなソレポルを披露したパコ・デ・ルシアや踊りまで披露したモライート、 前作から引き続き登場したお二人が先日お亡くなりに。 頼むから長生きしてくれ〜。
よく見ていくと本作は明らかに前作と呼応しています。 本作1曲目のルンバはアレンジはまったく異なりますが前作最終曲と同じVerde。 今回のラストは前作1曲目と同じへレスのブレリア。しかも、どちらも前作と同じギタリスタ。 2作品で伝統と革新のループが完成しました。いや、勝手な思い込みですけど。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。