[コメント] マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011/英=仏)
追悼・サッチャー元英首相だが、それにつけても日本の指導者層よ・・・とつい愚痴たくなる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
ついでに、日本の映画界よ・・・とも。
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フォークランド紛争のときに、アルゼンチン軍艦への攻撃命令を、もちろん彼女が首相だから、下すんだが、ここが一番見たいところだった。映画では、攻撃すべきと具申する側近と、すべきでないと具申する側近とがいて、間に挟まれた彼女が、数秒考えたのち、攻撃を決断する。だが、なぜ攻撃を選択したかは分からない、という描かれ方だった。
実際、彼女の心の中の話だから、調べても分からなかったのかもしれない。分からないままに、素直にそのまま描いたという感じだ。
だが映画なんだから、フィクションでいい、嘘をついても構わないから、「俺は、こういう女だったと思う」というのを出して欲しかった。そういう作品でないという不満である。
納得できなきゃ、それはそれで文句言ったのかもしれないが。
75/100(13/04/20記)
追記:安倍さんには頑張ってほしいですね。
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