[コメント] アジョシ(2010/韓国)
顔だけでも芝居ができるウォンビンにココまで殺陣を演じられたら、もう邦画は太刀打ちできない。敵のアジトに辿り着いたラストアクションは「復讐」という言葉が最も似合う秀逸の殺陣だった。もちろん
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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眼球が入った瓶を銃弾で打ち抜かれた後のウォンビンの顔。
恐ろしさを超えて冷たい美しさすら感じた。
無理矢理ハッピーエンドチックにせずに、この手の映画は一生脳裏から離れないほど胸糞悪いラストでも良かった。『セブン』のように。
麻薬だけでなく臓器売買・幼児売買まで描かれた暗黒社会をたった一人で潰していくウォンビンはスーパーヒーロー的な強さだが、それが余り不自然と感じない。
彼の過去が物語後半に明かされるが、この回想時のウォンビンの表情も素晴らしく良かった。
ことアクション映画に限定したら、邦画は韓国映画に到底敵わない。そんな気がした。
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