[コメント] 塔の上のラプンツェル(2010/米)
塔の中しか知らなかったラプンツェルが初めて塔の外を歩き感動する姿や塔を出てしまったことに後悔する姿など、純粋な感情表現ぶりが素直に伝わってくる。随所のラプンツェルの歌も演じるマンディ・ムーアの歌の素晴らしさもあって感動してしまう。
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映画を見終った人むけのレビューです。
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塔で育てられた長い髪の少女ラプンツェルの冒険を描いたCGアニメーション。
塔の中しか知らなかったラプンツェルが初めて塔の外を歩き感動する姿や塔を出てしまったことに後悔する姿など、純粋な感情表現ぶりが素直に伝わってくる。随所のラプンツェルの歌も演じるマンディ・ムーアの歌の素晴らしさもあって感動してしまう。
また映像面でもラプンツェルの長い髪という特長を活かしたアクションが満載なだけでなく、その長い髪自体も非常に美しく表現されているのにも感心する。夜空に沢山のランプが浮かぶシーンも美しく印象的。
ただ、ストーリーとしては、ラプンツェルを誘拐した、マダム・ゴーテルが18年間もラプンツェルを育ててきたのに、その間、ラプンツェルの髪の能力欲しさの欲望のみで一度も母性愛みたいなものを感じているような描写が無いのは、やはり違和感が感じられる。
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