[コメント] ロビン・フッド(2010/米=英)
スコットとクロウと来れば、どうしても天下の名作『グラディエーター』級のを期待してしまう。今回は木場109シネマズに亭主のぽこ蔵とレイトショーで観に行った。なんとマリアン姫がマリアン未亡人になってる!それも顔中シミだらけのブランシェットだ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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しかし、中年夫婦が観に行くのにはもっとも適した、安心できる組み合わせだったのは事実。びっくりしたのは、ぽこ蔵がフォン・シドーを知っていた事。ベルイマンなんて到底観ない人がなぜ?と思ったら、『コロンボ』に出た事が有るそうだ。因みに女優になるには相当苦労したと思うが、ブランシェットはイギリスではまず美人の方である。世界三大ブス国と言ったら、イギリス、オランダ、チェコなのは欧米では常識だ。それに美貌とはいえないまでも、オージーらしい女武者を演じ切って居るあたり、まさにクロウ(ちょっと腹でたな。)の恋人、配偶者に相応しかった。まぁ色々アラを探せば出てくるだろうが、ぽこ蔵と映画行くのはずいぶんと久しぶりだったので、尚且つりかちゅはひそひそ声で歴史背景をぽこ蔵の耳元で囁いたので、夫婦の良い思い出として四点付ける。因みに、鎖帷子は50キロあり、いくらロビンでも持ち上げられなかったと思う。大体、集団戦はもっと後世の発想であり、当時は敵を馬から落として、動けなくなった所を捕虜にして身代金を稼ぐ、というのが事実である。
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