おもわず「♪ダダン・ダン・ダダン」のテーマソングが聞こえる気がしたのは私だけではあるまい。悲恋ＳＦファンタジーのはずが、全裸サービス？のおかげでコメディ のようなサスペンスになっている。そういう雰囲気は結構好きだったりする。「撃たれる」というのは、服探しに失敗してか、変質者扱いされて撃たれたかとも思った。

「出会う」→「恋する」→「結婚する」までがゴールになる映画は数知れないが、「結婚後」→「別れ」まで描くストーリーは意外に少ない。もう少しそのあたりを丁寧に描いていたなら、もう少し点数が高いと思う。