[コメント] 英国王給仕人に乾杯!(2006/チェコ=スロバキア)
「欲望」を共通項とした「食」と「性」の複合主題はありきたりだが、そこに「給仕行為=サーヴ(ィス)」が割って入るあたりが興味深い。主人公の妻のナチス女性としての造型も現代映画らしい豊かなニュアンスを持っているし、切手が大財産というのも分かったような分からぬような感じで面白い。裸体選択眼の確かさも光る。
(3819695)
投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。