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[コメント] デトロイト・メタル・シティ(2008/日)

カメレオン俳優こと松山ケンイチの存在感が抜群な作品。コメディとしてのデキは根岸君とクラウザーさんとのギャップが笑えるんだけど、見せ方はワンパターン。ほとんどがなよなよしたクラウザーさんのシーンで笑いを取ってる。良くも悪くもマツケンにおんぶに抱っこな映画。2008.8.19試写会レヴュー。
IN4MATION

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







試写会場は何度も笑いに包まれるも、全然違う中途半端な大分弁が気になっちゃって、一番笑える帰省シーンでも、僕1人置いてけぼりな感じ。だって、大分弁、違うんだもん。

松雪泰子のSキャラは、「にしおかすみこ」よりぃぃっ〜!

コミックの方が個人的には笑えた。

NO MUSIC NO DREAM』をテーマに据えて、笑いの中にもメッセージ性を持たせた脚本のデキは分かり易いけど説得力があるかと言えば微妙〜。

根岸君は悩んだまんまでいいから、徹底的にナンセンスなデスメタルギャグに振り切った方が良かったような気も。。。

大倉孝二ら、DMC信者のクラウザーさん妄信振りもパターン化してて、後半はさほど笑えなかった。

ラスト、逃げ帰った大分県から対バン会場まで走るクラウザーさんとDMC信者たち。エキストラの頭数が少なくてちょっと寂しい。が、僕はそこが笑えた。

松山ケンイチ、恐るべし。。。

好みによります。僕個人的には映画館でお金払ってまで観たい作品ではないなぁ。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)りかちゅ[*] サイモン64[*]

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