しかし、物語が進むにつれ、謎の教団の暗躍、信者たちの妄信的な行動に戦慄を覚え、同時にぐいぐいと画面に引き込まれていった。

登場人物は端役に至っても全て著名人が演じている。聞くところによると３部作総計で約３００人ものオールキャストで構成されるらしい。

上映時間、２時間３０分の長編大作だが（しかも３部作の第１章段階で！）、飽きることなく堪能できた。

連載終了した原作とは異なるエンディングが待つという本作。 次回作は２００９年１月公開予定。待ちきれない。

個人的には、常盤貴子が近年で一番美しく見えた。やっぱりツリ目女優はぃぃっ！

史上最悪の展開で終わりを迎える本作。

教祖の真の正体が誰なのかに注目が集まりそうだが、コレだけのキャストを集められると、誰が怪しいか現段階では全く不明。

個人的には、第２章が公開される直前にＤＶＤが発売されると思われるので、それで細部を確認したいと思ってる。

もっと言うなら、第３章が公開される直前に、この第１章はＴＶで放映され、第２章はＤＶＤが発売・レンタルされていると思われ。

３部作が完結した後にはコレクターズボックス版ＤＶＤが発売されそうな雰囲気。

テレビ鑑賞・レンタル・映画鑑賞で完結を迎えるのが正しい鑑賞法かもしれない。

近年、稀に見る邦画の威力爆発！　

シリーズ通すと徐々に話題が盛り上がり、第３章が最もヒットするんじゃないだろうか？

長尺で人物把握もややこしいけど、ある意味同時期に観賞した『ハプニング』よりも怖い『群集描写』も多々見受けられた。