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[コメント] 牝犬(1931/仏)

ドキリとするぐらい見事にテンションの高い演出がある反面、困ってしまうようなサイレント臭いシーンもあり辛い。サイレントなら許してしまえる、いや、美点と云っていい古くささもトーキーでは幼さに見えてしまう。プロローグとエピローグのこういう開放された精神こそジャン・ルノワールの素晴らしさだ。
(★4 ゑぎ)

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