[コメント] UDON(2006/日)
こちらは30分長い。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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普通ならたぶん見なかったであろう映画なんだけど、シネスケを見たら戸田山雅司が脚本だったので、「相棒 劇場版」をあの程度にしたヤローがほかの映画をどんなん書いたのか見てやろう!と思った。
「相棒 劇場版」の2年前に製作されたこの映画、なんだよー、2年前はちゃんと書いてたじゃんかよー。どういうことなんだよー。しかも、無駄に長いじゃんかー。(「相棒 劇場版」は明らかに30分は短いゾ。)
「相棒」の話題はともかく、讃岐うどんブームを描くだけの、なんというかかる〜い感じの映画だと思っていたので、ブームが終わってからの展開まで続いたことに、まず驚いた。しかも、こっちが長い。さすが「相棒」シリーズの脚本家。ただでは終わらない。ゴミを拾って帰る女性や、閉店に追い込まれる店や、味を落とし始めた店を、さりげなく、押しつけがましくなく、ちゃんと登場させたタイミングがよかった。そのあと、主人公が父の味を再現し、自分たちのうどんの味を再構築させたあと、やっぱり自分の人生をやり直すために故郷を離れる決心をする展開にするあたり、やっぱり侮れないね、戸田山。
なんだけど、どう考えても30分長いよ。いろいろ盛り込みすぎなのかもしれないよ〜。もうちょっとコンパクトにしてくれたらもっとよかったと思う。
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