[コメント] 灼熱の勇者(1955/米=メキシコ) - 更新順 (1/1) -
上映時間の大部分を占めるアンソニー・クインとモーリン・オハラのロマンスにさしたる魅力があるわけではなく、クインとマヌエル・ロハスの知られざる関係なんていうのもどうでもよい。というわけで見所となるのはやはり草原とラストにおける闘牛シーンだろう。 [review] (3819695) | [投票] | |
自身もかつて闘牛士だったバッド・ベティカーの闘牛への熱い想い。神話的と云ってもいいプロット展開はどうしようもなくメロドラマだが、ベティカーとルシアン・バラードは草原の黒い牡牛のカットなど息を呑むような映画的瞬間を定着させている。 (ゑぎ) | [投票] |