[コメント] マシニスト(2004/スペイン)
自罰感情を仮託された不眠という生理上の不快が逆流して、事を探求する意欲を妨げている。不眠だから不可解に遭遇するのは当たり前で、なぜ今さらおかしがる必要があるのかわからないまま、クリスチャン・ベールはハーレム作りに勤しむ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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生理への依存は教習所の講習ビデオのような切実さを取り逃がしてしまい、ようやく不眠から解放されたという安堵のみが抽出される。
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