[コメント] きみに読む物語(2004/米)
ありがちすぎる“ひと夏の恋”の話に少しのエッセンスで広がりが出た。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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奥さんにもっと優しくしようと思える映画ですハイ。
それはともかくR・マクアダムスは確かに軽いが、たまに見せる感情的な演技は悪くない。
ただ終盤の母親とのくだりは唐突だった気がする。時代のせいもあるだろうが、娘の意思を尊重する態度に変わってもやっぱりイヤな女というイメージが消えない。それも含めて友人、父親、子供達など枝葉の部分の端折り方(原作未読)が感動に寸止めをかける。
それと、過去と現在のバランスが悪い。どちらか片方の地に足が付いていない。だからその時々の匂いを感じさせるまでには至らなかった。
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