僅かに生き残った人々も迫り来る恐怖に怯え北斗の拳のような裏切りと憎しみのはびこる逃げ出すことのできない地獄のような世界の映像化だろうと勝手に想像していた。 最初に人から「最後に人類は滅亡して終わる」と教えられていたから・・・。しかしそれは嘘だった。

ガラスの破片で首がブッ飛ばされたり、重い物に押しつぶされて肉片が辺り一面に飛び散るような残酷描写もなかった。 そこだけを期待していたので、くだらない映画に思えた。

『続・猿の惑星』の爪の垢を煎じて飲め！