[コメント] 鯨神(1962/日) - 更新順 (1/1) -
鯨捕りに取りつかれた狂乱の鯨漁港がクライマックスに向けて徐々に静謐へと向かい、伊福部節がよく似合う神話世界、ラストの科白一発でランクが一段上がる見事なホン。しかし兵隊の殺戮のトランスをアナロジックに全肯定しているニュアンスが如何わしい。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
伊福部昭の音楽によって巨大鯨は「神」となる。命を懸けて神と対峙した人間は、戦いの後に肉も骨も髭も油も余すところなく使う。命があったものを無駄なく使う……この辺の思想が西洋人には理解出来んのだろうなぁ。 (荒馬大介) | [投票] | |
反捕鯨論者には是非この映画をお勧め(?) [review] (マッツァ) | [投票(1)] |