[コメント] エル・マリアッチ(1992/米)
ラテンな裸は見られずとも、その純愛ゆえに心に響く哀切の銃撃。物語性を重視し、映画的要素を必要最小限に抑えつつも、ここぞという見せ場を心得た若きロドリゲスの才気が光る。主役も頑張るが、敵の手下の黒ひげサングラスと、安ホテルの親父がいい味。
例えば抗争となるとつい警察なんかを絡めたくなるものだが、そういったものを一切無視して見せるポイントを絞っているのがいい。
そのあたりは低予算という縛りが良い方向に作用したのだろう。
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