[コメント] 狙撃(1968/日)
技術職のストイックさが加山雄三への好意の源泉となるから、女難映画化を予想させる浅丘ルリ子の投入は当初、緊張をもたらす。ところが、ルリ子も相当な奇人であり、貫録の夫婦善哉となって人をムカつかせない。
この女傑映画に岸田森とのボーイズ・ラヴを両立させ、それをロベール・アンリコ節の完コピでまとめあげる技術力が謎高い。
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