[コメント] 神に選ばれし無敵の男(2001/独=英)
ユダヤ人の受難をナチ台頭時に寄せてじっくりと描いている。まだ、良き時代だったのが分るが、セリフから、旧約聖書を今でも(時代はそのときだが)生活の真髄というか、信じているというのが分る。強いですね。日本人には永遠に分らないのかもしれない。
で、映画でそれをお勉強させていただきました。
ティム・ロスは演技が上手すぎるというか、深すぎて鼻につく。この映画を見るのに躊躇した原因がそれだった。 力持ちの男、優秀ピアニスト、ふたりとも素人らしいが、それなりにはいい。しかし、やはり、ビジュアル的にも、演技の膨らみ的にも不満はある。映画的には及第点だろうが、ヘルツウォークだからね。
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