aguliiさんのコメント: 投票数順
アナと雪の女王(2013/米) | 魔法をただのファンタジー的な設定としてではなく、生まれつきの体質のような概念として描いているところがよかった。曲がいいだけと揶揄する声も聞くが、ストーリーもちゃんと練られていると思う。 [review] | [投票(5)] | |
X―MEN ファイナル ディシジョン(2006/米=英) | 続編ものってこういう風にしちゃうとつまんなくなるんだよなぁ、っていう要素を集合させたような映画。主人公は成長する前のほうが、キャラとしてのバランスが取れていてよかった。 [review] | [投票(4)] | |
さくらん(2007/日) | ただエピソードを繋げただけで、ストーリーの流れが感じられない。色彩も観る前は「目が疲れないか」と心配する程だったのに、実際に観ると普通というか目がすぐ慣れる。色彩で勝負したいなら、最初から最後まで新鮮さを保つ工夫をしたほうがいいのでは。 [review] | [投票(4)] | |
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語(2013/日) | テレビ版から見ていたが、最終回に納得できず放送後怒り狂っていた私には納得のできる内容だった。 [review] | [投票(3)] | |
コクリコ坂から(2011/日) | 背景が綺麗に描かれていてよかった。ストーリーは恋愛パートより、皆で一生懸命何かを作り上げるというところが魅力的だったため、中盤で盛り上がってそれ以降は失速したように感じた。が、ディティールの活き活きした描写を見ているだけで楽しく、満足できた。 [review] | [投票(3)] | |
エンジェルウォーズ(2011/米=カナダ) | アイディア自体は否定しないが、中盤の構成が単調。戦闘の最初に今回の戦いのテーマを言うが、あまり関係ないことが多く、背景などは変わっても戦い自体にテーマ性がないため、同じような戦闘に見えるのでさらに単調。唯一ラストはよかったかな、というかんじ。 [review] | [投票(3)] | |
ロビン・フッド(2010/米=英) | 戦争シーンもよかったが、一番の魅力的に思えたのは主人公が領地内でいろいろなことが営まれているのを見て回るシーンのディティール。 [review] | [投票(3)] | |
マイレージ、マイライフ(2009/米) | 前半はテンポよく進みユーモアも挟まれていて、楽しく観る事ができた。が、後半でいい意味でも悪い意味でも一転した。良作だとは思うが、心苦しい作品だ。 [review] | [投票(3)] | |
ワルキューレ(2008/米=独) | 事件のあらましのみを題材にしたハリウッド映画という枠組みで見れば良作。ハラハラさせてくれるし、演出は大仰で華やかだし、作戦発動と共に準備した全てが一気に動き出すときの高揚感はたまらない。 [review] | [投票(3)] | |
華麗なるギャツビー(2013/米) | ゴテゴテゴージャスなCMっぽい映像とキッチュな映像と、それにさらに砂糖菓子をまぶすようなSEやBGM使いに途中まで辟易としていたが… [review] | [投票(2)] | |
カウボーイ&エイリアン(2011/米) | 主人公が何者か謎、ヒロインも何者か謎っていうのがストーリーをとっつきにくくしていると思う。何者かは結構あっけなくわかる割に、引張りが長すぎる。二人が何者かっていう要素に時間を割くより、西部劇の世界の中にエイリアンが!っていう絵の楽しさや、アクションにもっと時間をかけたほうが盛り上がったのでは。 [review] | [投票(2)] | |
崖の上のポニョ(2008/日) | 家が沈んだ海の中で古代生物が息づいていたり、ポニョがオフェーリアだったりするだけで心が躍りもう満足。目まぐるしく進む展開と美しい映像には息をつく暇もなく大変楽しい時間を過ごした。個人的にはテーマ性を読み取るより、幻想綺譚として楽しませてもらった。 [review] | [投票(2)] | |
アジャストメント(2011/米) | SF的ガジェットとささやかなSF設定をまぶした恋愛映画として観た。客観的に見れば凡作〜佳作だが、のんびりした気分で鑑賞するにはちょうどよく、個人的には大好き。主人公とヒロインが魅力的なのも良い。 [review] | [投票(2)] | |
恋とニュースのつくり方(2010/米) | 内容やノリはよくある都会的ラブコメに見えるが、ほぼハリソン・フォード映画。とにかく彼の存在感、この映画の中での異質物感が半端ない。恋愛要素は少なく、ストーリーの中心は彼と主人公の擬似親子関係だ。そのため、都会的ラブコメを期待していると肩透かしを食らうが、作品としての出来はよい。 [review] | [投票(2)] | |
アンストッパブル(2010/米) | お約束も多いため一見大雑把な作品に見えるが、ストーリーを語るために、細かい「描くべきこと」を着実に積み上げているところに好感が持てた。面白い理由はその堅実さ故だと感じた。 [review] | [投票(2)] | |
海の上のピアニスト(1998/伊) | ちょっとしたいい話、みたいなまとめ方と、ハリウッド大作的な映像がミスマッチ。この話なら、もっと素朴な演出がよかった気がする。ピアニストもこういう生い立ちならもっと他の人とは違うオーラを纏った人物になるんじゃないのか……?と。普通の人すぎて、ラストが不自然だった。 [review] | [投票(2)] | |
善き人のためのソナタ(2006/独) | テーマや作品背景は面白いし、まっとうで手堅い脚本だし、役者もいい。だが、肝心の主人公の心情変化を感じられなかった。それを感じられないと退屈なだけで終わってしまう。 [review] | [投票(2)] | |
リトル・ミス・サンシャイン(2006/米) | 何気ない描写、セリフが本当に素晴らしい。迷惑や面倒に感じながらお互いに憎めないし大切、っていう雰囲気が見ていて心地よいし、何より押し付けがましさが全くない。 [review] | [投票(2)] | |
サンシャイン・クリーニング(2008/米) | 『リトル・ミス・サンシャイン』と全体のノリは違うが、同じ系統のユーモアを感じた。腰をすえて、姉妹の心情をじっくり描いた作品。清掃業と二人の過去のつなげ方も上手い。 [review] | [投票(2)] | |
おくりびと(2008/日) | 様々な現場に足を運ぶところがひねりの利いたエピソード満載でよかった。最後はもう少し捻りが欲しいけど、あえて直球でやったということで、悪くはない。でも、妻の造形はあれでよかったの? [review] | [投票(2)] |