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[コメント] 猫と鰹節 ある詐話師の物語(1961/日)
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★3アバンタイトルは講演会の演台。その前で、大臣のように正装をした老けメイクの森繁久彌が、我々観客に向かって演説する。若かりし日の自分の行いを今から見せると云う。大阪駅の大俯瞰。 [review] (ゑぎ)[投票]
★2鈍重な筋運びでまるで笑いが取れていない。堀川も沢村もコメディが得手とは思われず、もしかしたらコメディの積もりなどなかったのではないかと疑わせる凡作。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4詐話師は全部で6人いるが舞台関西でのり平は瀕死、伴淳は引退して市原悦子の尻に引かれているからほとんど森繁の独壇場。そんな彼がパワー漲る女たち(草笛・乙羽・団)を前にたじろいでいる姿は本当に可笑しい。 [review] (町田)[投票]