[コメント] 世界の全ての記憶(1956/仏) - 投票数順 (1/1) -
「迷宮としての図書館」という見方そのものに驚きはないが、ジスラン・クロケの卓越した黒白撮影と独創的な空間把握がそれを画面上に具体化する。ボルヘスとも紙一重の現実的で幻想的な世界。また単純に国立図書館の「お仕事紹介ビデオ」としても面白い。モーリス・ジャール最初期の仕事はやや五月蠅いか。 (3819695) | [投票] | |
映像的には『去年マリエンバートで』に最も近い作品だと思う。たった一冊の本が主役。贅沢! (24) | [投票] |