★3 | 筋目も仁義も侠気もなく、ただひたすらに自由への渇望、生への渇望を描いている。どうしても優しさの抜けきれない松方弘樹のために用意されたようなストーリーと演出。 [review] (Myurakz) | [投票(1)] |
★4 | 日本最長有期刑囚人に取材とある実録作。進駐軍から「三国人」に及ぶ方向定まらぬ作劇がリアルで芳しく、仕方の無い松方が素晴らしい。更生の理想などまるでない刑務所との組合せは絵に描いたような負のスパイラル。君が代パンツって何だろう。 (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 罪を重ねるうちに何がどうなってもかまへんねん…となっていくのは「石川力夫」的狂気に比して余程理解できる。娑婆と務所を往還するロケーションの緩急も心地良く精神的懊悩も余りないので壮快。ただ、ラストのぶん投げはあんまりやろ。 (けにろん) | [投票] |
★3 | まるで脱獄コント。彼にとっては脱獄という手段が目的になってしまうのでしょう。
[review] (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 三国人による牛の屠殺解体シーンが妙にリアルで印象に残った。 (sndtsk) | [投票] |
★3 | このジャンルにあるはずの高揚感も、主人公に対する共感も無い。本作に何らかの映画的結末を求めてはいけないのだろう。ただただ男の欲望を満たす「アクション」がある。その意味では純然たるアクション映画だった。 (sawa:38) | [投票] |