★3 | 10年ぶりくらいの白塗りの勝新が見られるが、膨張色なので笑えないものがある。シリーズの黄昏時を作品内で消化しきれず、映画の枠外での侘しさを禁じえない。安田道代と森光子、セルジオ・レオーネっぽいレンガ瓦礫のロケセットはよかった。 (shiono) | [投票] |
★1 | これでも大映スタッフによるプロの映画作品なのだろうか?脚本もダメなら演出もダメ、事実上これがシリーズに引導を渡した作品なのだろう。とにかく鑑賞中、気を失いかける程つまらない。(怒!) (sawa:38) | [投票] |
★2 | いかにもダレた演出でメリハリがない。勝と田宮のコンビで支えられているものの、全体に精彩に乏しい演技陣も残念。気を吐いているのは森光子くらいか。森一生はプログラムピクチュア作りでも三流どころに堕ちた、と暴露された一作。 (水那岐) | [投票] |
★4 | 東映のハードな任侠路線の人気に翻弄された感のある安田公義監督の前作『悪名一代』に比べれば、さすがに森一生は『悪名』シリーズ本来の軽妙さを心得ている。 [review] (elliott) | [投票] |
★2 | シリーズ14作目ともなるともう駄目だね。拘束ばかり増えてしまい面白くなりようがない。浅吉の兄・辰吉に金田龍之介、荒雲に松枝錦治と配役もかなり地味。これでは喜劇俳優を幾ら投入しても補い切れるものではない。 (町田) | [投票] |