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[コメント] 将軍と参謀と兵(1942/日)
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★2師団長訓示「出来るか出来ぬかを考えるに先立ち、何をしろと命ぜられたかを考ふ可し」。とんでもないブラック企業だ。命じられても出来ないものは出来ない、とは考えさせてくれないのだった。そして映画はこれを否定してくれない。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★2日本軍がこうして場当たり的な作戦で偶然勝利したのをいいことに、やがて泥沼にはまり込んでいったことがよく判る。「武士は喰わねど高楊枝」を決め込んでいられるのは、まだ彼方に希望の蜃気楼が見える間だけなのだ。 (水那岐)[投票(1)]
★3上官や同僚は親切な人間ばかり、戦っている相手=中国兵はほとんど出さない、戦意昂揚映画のスタンダード。主役は兵たちで阪東妻三郎は影が薄い。[新文芸坐] (Yasu)[投票]