HAL9000さんのコメント: 点数順
父親たちの星条旗(2006/米) | 鑑賞後、脚本にハギスの名前を見つけて納得。執拗にマイノリティを追い続けたあたりは、実に彼らしい。「ハリウッドらしい欺瞞」を隠しきれていないんだよ。もっと「アメリカ」にとっての現状にフィードバックされるべき内容にまとめられたのでは。 [review] | [投票] | |
太陽(2005/露=伊=仏=スイス) | あの対象をあのアプローチで描こうとしたところは評価できるんだよね。ただ、結局は鑑賞前からあった違和感を払拭するには至らず。 [review] | [投票] | |
アイ,ロボット(2004/米) | 再び「ハイテクと戦う男」になったウィル・スミス。まあ、無機質な雰囲気になりがちな未来像に暖かみを漂わせる役者ではあるし、作品をエンタテイメントたらしめているよね。それでも脚本の臭みまではとれなかったが。 [review] | [投票] | |
マッチポイント(2005/英=米=ルクセンブルク) | 結構中途半端なんだけど、巧妙な脚本にはアイロニーが散りばめられていて、じわじわとくる感じはさすがの味わいなんだ。 [review] | [投票] | |
さよなら、さよならハリウッド(2002/米) | 最後はあえて陳腐にした、と思いたい。 [review] | [投票] | |
誰も知らない(2004/日) | あざとさは多少鼻につくけど、映画ってそんなもの。デリケートな対象をあえて淡々と見せきったのはよかった。 [review] | [投票] | |
北の零年(2004/日) | 色んな意味で体当たりな石田ゆり子に捧げる3点。‥‥‥‥いやあ、本がひどい。物語の舞台よろしく寒い。 [review] | [投票] | |
トワイライト・サマー(1991/米) | シリアスなゴールディ・ホーン。いいと思うけど。 | [投票] | |
汚れた英雄(1982/日) | やはり男は、朝起きてプライベートプールでひと泳ぎしてから、ペリエにライムを絞ったもので喉を潤すんだよ。ってコレがかっこ良く見えたんだなあ、80年代。 | [投票] | |
ミリオンダラー・ベイビー(2004/米) | ハギスの本は、とにかく「アメリカ」なんだな。テーマの重さと、過剰な演出がアンバランスで、良心やモラルが感じられない。 [review] | [投票] | |
僕のニューヨークライフ(2003/米=仏=英=オランダ) | 「ミュンヘン」を観た後だからか、この作品がおそろしく政治的な主張に満ちたものに思えるのは。爆発も銃撃戦も必要ないんだよな。問題を提起するのに。 [review] | [投票] | |
アレキサンダー(2004/米=英=独=オランダ) | 神話世界に匹敵する偉業を成し遂げた「英雄」を讃えつつも、一方で貶める。ありがちなんだけど、ここまで暗いハナシにしたのは、この監督らしい。ただ、あの大軍を率いて砂漠や山脈を越えていくだけのカリスマを主役に感じなかったのはツライ。 [review] | [投票] | |
28日後...(2002/オランダ=英=米) | 今更、なんだよね。よく出来てるし、キリアン・マーフィーを主演にしているのもいいんだけど。 | [投票] | |
スクール・オブ・ロック(2003/米=独) | ハリウッド新喜劇。ネタが来る前に笑ってしまう。 [review] | [投票] | |
Ray レイ(2004/米) | 誰かの為に生きるということを受け入れたとき、彼は自由になれたのかもしれない。 [review] | [投票] | |
害虫(2002/日) | この監督の視線は優しい。だからこれだけの様々な「状況」を描いて、晒して、そして提起しているのだろう。 [review] | [投票] | |
ヴィタール(2004/日) | 辛くて忘れたかった男と、それを許さなかった女の数奇な別れ。この監督はひねくれてるから、こういう風にしか見せることが出来ないんだろうね。 [review] | [投票] | |
アイデン&ティティ(2003/日) | 結局、この国では本当のロックを語れないということか。消火不良の「昇華」不良。でも嫌いじゃないんだなー。 | [投票] | |
スーパーサイズ・ミー(2004/米) | つまりは、電波少年ノリ。 [review] | [投票] | |
蛇イチゴ(2002/日) | 宮迫の嘘くささが微妙な空気感をもたらしている。どこまで演技なのかはわからないけど、脚本、演出の妙で、その嘘くささが、作品のテーマに紛れてしまっている。 [review] | [投票] |