★3 | ユリョン(1999/韓国) | 日本語字幕に多々なる疑問あり。海中戦闘シーンのCGショットが粗く、『U−571』などのアメリカ映画とどうしても比べてしまう。妙に広い艦内の描写も気になるところ。 | [投票] |
★3 | ニコライとアレクサンドラ(1971/英=米) | 日露戦争や第1次世界大戦の顛末が描かれなかったのは、皇帝ニコライに焦点を当てるためか?それならば、幼少期からの彼を描くべきだった。歴史モノとしても伝記モノとしても、あと1歩の出来ばえ。しかし、『ラストエンペラー』よりも切なさが強く心に残る。 | [投票] |
★3 | CODE46(2003/英) | 猥雑な”外”の世界でさえ、キレイに見えてしまう映像が不思議。キレイすぎるのか、どこか私には感情移入できない壁があるようだ。この映画の世界には住めない。中にも外にも。 | [投票] |
★3 | パッチギ!(2004/日) | 最初のケンカのエネルギーが、ほぼ2時間持続する。怒涛のごとく過ぎていく上映時間!驚いた、このパワー。まさに今の日本映画に稀有な、エネルギッシュな爽快感。エンターテイメントのみに終わらせず、問題点は問題点としてきちっと心に残る。 | [投票] |
★3 | Ray レイ(2004/米) | それほどレイ・チャールズのファンではないし、詳しくもないが、人間が生きていく上での矛盾(快楽と苦痛、栄光と挫折)をジェイミー・フォックスは見事に体現しているようだ。 | [投票] |
★3 | ボーン・スプレマシー(2004/米=独) | 主人公の探求の原動力がアレでは、スパイ映画のマクガフィンとして弱いのではないか?と思ったが・・・久々のハリウッド製アクションに満足満足。 | [投票] |
★3 | クロムウェル(1970/英) | クセのある英国俳優陣の競演が、見ていて飽きさせない。スペクタクルを期待すると外れかも、しかしポリティカル・ドラマとして見れば、なかなかの緊迫感。 | [投票] |
★3 | 北の零年(2004/日) | 上映時間3時間の新春おめでとう時代劇。とりたてて言うこともなし。道民なわたしだが、さして感動もせず。ふーん、という感じ。 | [投票] |
★3 | 約三十の嘘(2004/日) | ’60年代風のスタイリッシュな犯罪劇を期待すると損。出だしからドキドキする展開なのに、クライマックスに向かって一気に失速していく無念さ。トワイライト・エクスプレスのロケはお見事。 | [投票] |
★3 | 銀のエンゼル(2004/日) | ギャグが大げさになればなるほど白けてしまう。ただ、小日向文世の確かな演技は胸を打つ。 | [投票] |
★3 | スイート・チャリティー(1969/米) | そんなにかわいくないシャーリー・マクレーンがだんだんキュートに見えてくるから不思議。’60年代の大型ミュージカルと’70年代のブロードウェイ映画の中間に位置する、移行期の作品としては貴重と言える。 | [投票] |
★3 | モダン・ミリー(1967/米) | ちょっとモダンとは言い難い出来。ベタすぎるギャグと長すぎる上映時間をもっとタイトにすれば、シャープになりそう。あと、シネスコサイズで撮って欲しかった。 | [投票] |
★3 | スパルタカス(1960/米) | 監督の交代劇により、不本意な演出をせざるを得なかったキューブリックだが、将来の大監督を予見させるシーンはある。スペシャル・エディションのDVDで見たが、スーパー・テクニラマの70ミリで見なければ本来の評価は出来ないだろう。 | [投票] |
★3 | ポーラー・エクスプレス(2004/米) | 温かみのある映像に見入ってしまった。主人公は子供だし、子供向けと思われがちな作品だが、この温もりは大人にこそ伝わってくるもの。子供の頃のクリスマス・イブのドキドキ感よ、永遠に。 | [投票] |
★3 | パニッシャー(2004/米=独) | 「制裁」とは言っても、所詮は「復讐」。それでも次々と現れる殺し屋は個性的で飽きないし、復讐のしかたも壮絶極まりない。じっくり楽しんでしまった。 | [投票] |
★3 | TUBE(2003/韓国) | 日本では絶対に撮影許可が下りないであろう場所でのアクションが連発!ガン・アクションもハンパじゃない。地下鉄のごとく、クライマックスで急速にスピードダウンする展開だけが残念。スリ役の彼女がかわいい。 | [投票] |
★3 | ピンク・パンサーの息子(1993/米) | ピーター・セラーズには遠く及ばないまでも、それなりに健闘しているロベルト・ベニーニ。難点は、彼がちっともクルーゾー2世には見えない所。それでも、ドレフュス警視やケイトーとの再会には拍手を。 | [投票] |
★3 | アラモ(2004/米) | スペクタクル映画の面白さ、盛り上がり、醍醐味を、すべて微妙に外している。敵役のメキシコ軍将校は、あまりにステレオタイプ。それでもビリー・ボブ・ソーントンのデイビィ・クロケットは良かった。 | [投票] |
★3 | ヴィレッジ(2004/米) | この監督はこのテの”新感覚スリラー”を撮り続ける運命なのでしょうか・・・そろそろ、ちょっと苦しくなってきましたよ。しかしそういう私も、すっかり監督の思惑にハマッてましたが。 | [投票] |
★3 | リディック(2004/米) | 前作のB級テイストが残されており、満足満足。小顔なサンディ・ニュートンは悪のクイーンが似合わない。 | [投票] |