[コメント] 鉄と鉛 STEEL & LEAD(1997/日) - 点数順 (1/1) -
希少なれば使い込みたくなる聖人の駆動力が落伍者の成瀬正孝の人生と絡むどころか打ちのめしにかかるから、渡瀬恒彦から希少性を奪わずにはいられなくなる。人間の自律が主題に容嫁する自我の緊張が、徹夜明けのようなフワフワとしたつらみとして鬱積する。 (disjunctive) | [投票] | |
面白い。掘り出し物という感じ。 (うさっこ) | [投票] | |
バツ・アンド・テリー。 [review] (たかやまひろふみ) | [投票] | |
シャープな導入部が劇画のコマ割りみたいで、さすが漫画家きうちかずひろ監督と感心するも、すぐにハードボイルド感は剥げ落ち、バディものとしての感慨や依頼成就や謎解きのスリルも薄味で、ただただ探偵(渡瀬恒彦)さんのドンパチぶりが虚しく銀幕に踊る。 (ぽんしゅう) | [投票] |