[コメント] 砦の29人(1966/米) - 点数順 (1/1) -
ニューシネマ到来直前に作られた本格的なインディアンとの死闘。時代錯誤のようだが、容赦のない描き方が両者の意地や誇りを際立たせて好感。 (AONI) | [投票(1)] | |
戦闘シーンのみならず、室内での殴り合い等でもラルフ・ネルソンのアクション演出は冴えを示して見応え充分。出来は決して悪くないがしかし非常に奇異な印象を残す西部劇だ。アルドリッチの『ワイルド・アパッチ』にも似た暗さだが、アルドリッチほどの透徹さは無い。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
インディアンとの戦いはかなり恐怖心をかきたてられる。しかし、それは白人たちの視点から見ればの話である。インディアンがどういう思いであったかという視点がまるでない。別に気にしてないけどね。 (ハム) | [投票(1)] | |
「白人のした事を考えれば先住民が怒るのは当然だ」と言ったり、ギラつく太陽を幻覚っぽく見せたりするあたりに反体制ふうな香りが漂うが、結局はインディアンとの死闘を迫力いっぱいに描きたかったのが主眼という気も。主題曲がかっこいい。 (おーい粗茶) | [投票] |