[コメント] 遠野物語(1982/日) - 点数順 (1/1) -
丹精なキャメラが寺山の東北から情念だけ取り除いたような奇妙な世界を、遠くから点景描写し続ける。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
武夫(隆大介)に無念さが、小夜(原陽子)にひたむきさが足りず、肝心の悲恋話が他のエピソードに埋没し焦点の定まらぬままに時間が過ぎる。豊かな自然の中でひときわ目を引く衣装の鮮やかさと、吉岡康弘の端正な撮影だけが虚しく印象に残る。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
俳優の顔で明治大正や岩手県を表現するのはむずかしい。地元の人との 画面がつながらない。笛のシーンで音が後づけのシンセも違和感。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票] |