[POV: a Point of View]
戸田重昌の仕事
余計なものを極限まで削っていった先にある、「マイナスの美学」。
戸田重昌の残した仕事は、映画美術史に残る屈指の「職人芸」だ。
A | 切腹(1962/日) | 人間の尊厳とは。人間らしく生きるとは。 | [comment] | |
A | 怪談(1964/日) | この美術には、「日本の魂」がこもっている。 | ||
A | 絞死刑(1968/日) | 張りつめた緊張感の中にある美。 | [comment] | |
A | 少年(1969/日) | 白い雪だるまに赤い長靴。 | [comment] | |
A | 新宿泥棒日記(1969/日) | あの時代の新宿という街の息遣い。躍動するリズム。 | ||
A | 儀式(1971/日) | 桜田家の「儀式」によって浮き彫りにされる、日本という国家。 | ||
A | 帰って来たヨッパライ(1968/日) | 「天国」って、いったい何だろう。 | ||
B | 白昼の通り魔(1966/日) | 佐藤慶の、あの目。 | ||
B | 愛の亡霊(1978/日=仏) | 魔性の映画。 | ||
B | 無頼漢(1970/日) | 寺山と戸田の、素敵な出会い。 |
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