[POV: a Point of View]
さらば青春/されど青春
シュテファン・ツヴァイクは「青春は一度切りの飛翔」と言い、ルソーは「人間は二度生まれる。誕生の時と青春の時だ」と言い、ゲーテは「すべて偉大なるものは青春において作られる。その後の一生は注釈にすぎない」とまでのたまった(!)。ここに刻む、青春映画の備忘録。
B | ボーイ・ミーツ・ガール(1983/仏) | サイレント白黒映画ばかりを真っ暗な映画館で観ながら、人生で最もヤバい時期=10代を過ごしたというレオス・カラックス。孤独、悲惨、暗い―三拍子揃った私小説青春映画。笑うしかないほどカッコいいよ、カラックス。 | 投票(3) | |
B | サイダーハウス・ルール(1999/米) | 「もう旅する必要はないんだよ。すべてはここにあるんだから」と語りかけてくる、哀切で優しい<救い>のパワー。わかっちゃいるけど感動してしまう、至福の映画。青春映画。ラブリー・セロン&マグワイヤ。 | 投票(3) | |
B | 愚か者・傷だらけの天使(1998/日) | ダメ人間への愛。 | 投票(1) | |
B | アメリカの影(1960/米) | 「ニューシネマ」と名付けられた最初の映画 [review] | 投票(1) | |
B | 続・激突! カージャック(1974/米) | |||
B | SLAM(1998/米) | |||
B | バトル・ロワイアル(2000/日) | 暴力的に「暴力」が欠けている [review] | 投票(3) | |
B | KIDS/キッズ(1995/米) | |||
B | ギルバート・グレイプ(1993/米) | この時のディカプリオの演技は神が憑いてる。 | 投票(1) | |
B | 秘密の絆(1997/米) | 愛しさと切なさと心強さと [review] | 投票(1) | |
B | ビッグ・ウェンズデー(1978/米) | 自分たちが「ここにいた」と刻むためにモノにするビッグウェイヴ。それは、大人になり「若さの終焉」を意識した若者たちが、自らの「青春の墓標」のために書ける精一杯のシナリオだった。 [review] | 投票(2) | |
B | 傷だらけの天使(1997/日) | |||
C | すべてをあなたに(1996/米) | |||
C | エンパイア・レコード(1995/米) | 「ロックは世界の中心だ!」「レコードは人生に似てる。回転するから」。なんたる無邪気! [review] | 投票(2) | |
C | ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994/米) | |||
C | 東京上空いらっしゃいませ(1990/日) | |||
C | ハードエイト(1996/米) | ポール・トーマス・アンダーソンのダメ人間への愛が、こんなところにも息づいていた。 | 投票(1) | |
C | HYSTERIC(2000/日) | |||
C | グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997/米) | |||
C | クロッカーズ(1995/米) |
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