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[あらすじ] 大冒険(1965/日)

週刊トップの雑誌記者・植松唯人(植木等)は元体操選手。発明好きの旧友・圭介(谷啓)と一攫千金を狙っていたが、幼馴染の啓介の妹・悦子(団玲子)からはすっかり愛想をつけられていた。そんな中偽札騒動が世界的規模で発生。警視庁は秘密裏に捜査を開始するが、唯人は啓介の発明品・天然色万能複写機がきっかけで偽札の日本上陸を嗅ぎつけスッパ抜く。それが原因で彼は警察から容疑者として追われ、本物の偽札偽造団からも命を狙われることに。しかも陰謀団は悦子を誘拐していた!だが危機に次ぐ危機を持ち前の運動神経でかわし、彼女を追って辿り付いた先に彼が見たとてつもない陰謀とは?!
荒馬大介

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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 クレージーキャッツ結成10周年記念映画として、製作費6500万円をかけ作られたアクションコメディー大作。主演の植木等は数々の危険なアクションをスタント無しで撮影に挑んだが、車から飛び降りるシーンでは足をくじき、落馬するシーンでは脳震盪を起こすなど、東宝に対して植木等夫人からクレームが来る程の激しいものとなった。なおバイクチェイスのシーンでは、一部で小松政夫がスタントを演じている。

<劇中挿入歌> 「遺憾に存じます」「ヘンチョコリンなヘンテコリンな娘」「犬山音頭」「辞世の歌」「大冒険マーチ」

(評価:★4)

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