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[あらすじ] 巨大生物の島(1976/米)

フットボール選手のモーガン達はある孤島へ休暇を取りにやって来たが、そこで仲間が巨大なハチに襲われて命を落とす。さらに巨大ニワトリやシャクトリムシまでも出現。その原因が島の地下から吹き出た「謎の白い液体」だと判明するが、異常に気付いた時には既に遅し、彼等が逃げ込んだ家は巨大ネズミ達に包囲されていたのだった。この島から脱出する術はあるのか?動物パニック映画ブームに乗じて、B級モンスター映画の異才(?)・ミスターBIGことバート・I・ゴードンが放った一本。
荒馬大介

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 巨大化生物映画(というジャンルがあるのかどうか不明だが)を得意とするバート・I・ゴードン監督が、1965年の『Village of the Giants 巨人の村』(日本未公開作品)以来7年振りにカムバック。実物大の巨大造形モデルを作りつつも、本物も多用する相変わらずの特撮でファンの度肝を抜いたとされている(?)。

 なお原題は「Foods of the Gods」だが、日本での劇場公開当時は「Fang」と標記されていた。これは折からの『ジョーズ』ブームの影響で、配給元の東宝東和が勝手に捏造したもの。

(評価:★3)

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