シェールガス会社で昇進を目指すスティーブマット・デイモンは、相棒スーフランシス・マクドーマンドと共に、莫大な埋蔵量を見込める田舎町へ乗り込み、さびれる一方の町を救うという触れ込みで農場主から採掘権を買あさる。ほぼ町を買収しかけるが、採掘に反対の地元高校科学教師フランク・イェーツハル・ホルブルックと環境団体のダスティン ジョン・クラシンスキーが採掘の危険性を説き、賛否は住民投票に持ち込まれることになる。何も疑わずに開発だけを信じてまい進してきたスティーブが、反対派二人により仕事や生き方の根本を問い直すことになる。2014年8月22日、日本公開/106分。