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[あらすじ] アウシュヴィッツの生還者(2021/カナダ=ハンガリー=米)

1949年のNY。ボクサーのハリーベン・フォスターはアウシュビッツ収容所からの生還者として活躍するものの知名度は今一つ。そんな彼に次期世界チャンプ間違いなしの英雄・マルシアノと対戦のチャンスがくる。そのチャンスを得るために彼は敢えて語らなかった「何故、生き延びたのか」を記者に語る。彼には必ず有名になって、収容所送りになった生き別れの恋人レアに自分が生きていることを知って欲しかったのだ。しかし、生き延びるために彼が何をしてきたかを語った記事は、ユダヤ人同胞の反感を買うものであった…(129分)
シーチキン

原作でクレジットされているアラン・スコット・ハフトは、劇中にも登場するハリーの息子アランであり、彼が書いた父親ハリーの半生伝が原作となっているように、本作は実話をベースとしている。

なお本作は、1949年のボクサーとしてリングにあがるハリー、アウシュヴィッツ収容所でナチス高官らによる賭けボクシングのリングにあがるハリー、そして真実を知る1969年のハリー、の三つの時代を描いている。

(評価:★4)

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