[あらすじ] 笠置ROCK!(2017/日)
京都府東南端にある人口1400人、日本で2番目に人口の少ない町・笠置町が製作しようとした同町PR動画を馬杉雅喜監督が「きちんとした映画でつくろう」と提案して完成。売れないロックミュージシャン裕也古舘佑太郎は「笠置ROCK」というポスターを見てロックフェスの下見に行く。がなんと、音楽ではなく巨岩を、一切の道具を使わずによじ登るボルダリング大会だった!役場の人に誘われて巨岩がごろごろしている会場に行った彼は、そこでボルダリングに打ち込む瑞希大場美和と出会って、とりあえずやってみることにするのだが…(50分)
笠置町は京都府南部、奈良県と接する町で、中央を流れる木津川の河原に巨岩がごろごろしていて関西有数のボルダリングスポットがある。だが本作製作までは、ボルダリングをする人は町内にはおらず、町外から訪れる人ばかりだったとか。それが本作製作を機に、小学生の半数(といっても小学生全員でも29人だそうです)が加わるボルダリング少年団が結成されたとか。
また本作に出演している、いわゆるプロの役者は2,3人程度で、大半は笠置町住民のボランティア出演で、盆踊りなどもいれると映画に出演した町民はおよそ300人にのぼるとか。
ヒロインを演じた大場美和は校舎を素手でよじ登るCMなどに出演をしているが、スポーツクライミングの世界では、東京五輪代表候補とも言われるトップアスリートでもあるそうです。
上記は京都府南部のシネコンで2週間の限定上映された初日の舞台あいさつで、監督や出演した町民の方たちがお話されていた事です。ちなみにその場には、笠置町長さん(本編にもちょろっと出演している)もこられてあいさつしてました。
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