[あらすじ] 顔のないヒトラーたち(2014/独)
1963〜65年にかけて、ドイツ人が自らの手で「ホロコースト」に関わったナチス党員をさばいた「フランクフルト・アウシュビッツ裁判」を描いた映画。1958年、経済復興が進み戦争の記憶が薄れつつあるフランクフルトでジャーナリストのグニルカはアウシュビッツ収容所の元看守が小学校教員をしていると告発するが、地方検察庁はじめドイツ政府の対応は極めて鈍いものであった。それに対し若く正義感に燃える駆け出しのラドマン検事は、アウシュビッツにおける犯罪を裁くべきだと主張し捜査を始めるが、それは想像だにしない困難に直面する…(123分)
フランクフルト・アウシュビッツ裁判は当時のドイツ社会にも大きな影響を与え、1965年のナチ犯罪の時効延長の連邦議会決議にも影響を与えたと言われている。
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