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[あらすじ] 簪(1941/日)

「南無妙法蓮華経」のたすきとバチ打ちで街道を練り歩くお寺参りの一行。その中に玄人(くろうと)然とした二人の女、恵美(田中絹代)とお菊(川崎弘子)。この団体はやがて田舎の宿に。その宿には先生(斎藤達雄)と呼ばれるこうるさいインテリと帰還兵の納村(ナンムラ:笠智衆)他が泊まっていた。露天の朝風呂でひとしきり文句をたれていた先生。そんな時納村が風呂の中に落ちていた簪で足をケガする。またまた文句たらたらの先生であったが納村は「情緒的なことだ」とサラリと言う。その簪は恵美のものであった。恵美は実は東京で男の「囲い者」であったのだが・・・。
(★5 KEI)

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