[あらすじ] 夢のバスにのって(1988/ペルー)
フリアナは母と幼い弟と放蕩な義父と暮らしている。が、もう一人家出した弟クラピートがいた。義父に大事にしていたラジオを取られ、命令される毎日が嫌になったフリアナはクラピートの後をつけねぐらを見つけ出す。が、そこにはストリート･チルドレンを集め食いものにしている大人のボスがいた。フリアナは男の子に化けて仲間に加わる･･･。
インディオ（先住民）とグリンゴ（白人）の貧富の差が激しいペルー社会を浮き彫りにしながらも明るさを失っていない秀作。素人の本当のストリート･チルドレンが出演している。'８９年ベルリン映画祭ユニセフ審査委員会賞受賞。
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