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[あらすじ] 神は許せど、俺は許さず(1967/伊)

西部の町。汽車が入って来る。歓声・・・だが、徐々に静寂に。えっ、誰も乗っていないの? ドアから転げ落ちる死体。全員が殺されていた!が1人血まみれになりながらも起き上がった乗客がいた。彼はそっと裏口へ行き、草原へ逃げた? 別の町。酒場。賭博師ドッグ(テレンス・ヒル)がいる。掛け金が増える。緊迫。向かいの男が、銃をテーブルに置く。と、ドッグの肩からナイフが飛び出し、銃の引き金にささり、銃はクルクルと廻った。全員はっとしたものの、野郎―、と殴り合いが始まる。ドッグは適当に相手をして、金と共に闇に消えた。(まだ続きます)
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エープ(バッド・スペンサー)は、幼馴染のそのドッグを探していた。がやっと岩山で追いついた。そして話し始める、「今俺、保険会社のエージェントをしているんだが、先月会社の30万$が汽車輸送中に奪われた。生き残った男からこっそり聞いたのだが、犯人はビル・サンアントニオだってさ」。えっ、まさか、とドッグ。ビルは、去年ドッグが殺した男だったのだ。エープが言う「なぁ、ホントに殺したのか?確かめなくてはイカンだろ。俺も30万$が気になるし、一緒に行こうぜ」。ビルは生きているのか、いないのか? 2人はやがて一味のアジトをつきとめるが、罠にはまってしまい、捕まってしまう。109分。

「キャット・スティーブンス」シリーズの第1作。(2作目は‘荒野の三悪党(67)’3作目は‘ブーツヒル(69)’) 伊国内では記録的なヒットとなり、テレンス・ヒルを一躍スターにした。スペイン国立スペクタクル・シンジケート賞最優秀作品賞受賞。

尚、主人公は、本作ではドッグと呼ばれており、相棒はエープだ。2作目以降からキャット、ハッチとなる。混乱を恐れ、3作共キャット、ハッチとしている資料も多いが、ここでは映画通り ドッグ、エープとした。

(評価:★3)

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