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[あらすじ] アナコンダ4(2009/米=ルーマニア)

(前作より続く)‘不死の蘭’をさらに開発した新種の抽出エキスは、絶大な力が有り、傷付いてすぐの投与はその細胞の再生を可能にした。つまり全く元通りになるのだ。東欧のカルパチア山脈の森の中。研究所から出て来た男は、近くの廃坑に向かった。誰もいなくなった研究所の中では大蛇が金網の檻を破って、外へ出た。男は坑内に入り、一画に作られた小さな畑に真っ赤に咲いている‘不死の蘭’の採取を始めた。と、後ろから太く長い影が―。(まだまだ続きます)
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ガンに罹り余命少ないウェクセル製薬会長のマードック(ジョン・リス・デイヴィス)は、殺し屋ユージーン(エミール・ホスティナ)を呼び寄せた―不死の薬を創らせているピーターという男と、連絡が取れない。エキスは出来たはずだ。それをよそへ売るつもりだろう。彼を殺してエキスと研究書類を奪って来い。それと、アマンダという女も知り過ぎている。殺せ―。

その植物学者アマンダ(クリスタル・アレン)は警官2人を連れて‘不死の蘭’を根絶やしにする為、森の中をあの廃坑を探していた。途中で会ったのは、古生物病理学の研究者アレックス(カリン・スタンチュー)だった。近くで考古学の発掘現場が有ると聞いて、やって来たのだ。4人はやがて廃坑に着く。「ここだわ。間違いない」と中に入って行ったアマンダが言った時、外の警官の叫び声が。出て行くと、巨大なアナコンダが、警官の1人を喰っていた。もう1人は頭が無かった。

アマンダとアレックスは坑内の奥深くへ逃げる。追い詰められたアマンダが発砲すると、壁が崩れ巨大蛇はその下敷きになった。地上へ出ようとハシゴに足をかけた途端、桟が腐っていて、アマンダは落ちて意識を失う。助けを求めて、アレックスが外へ脱出するが・・・。その頃この森に入って来た4WDが2台。発掘現場に向かう考古学の学生たち―リーダー格のスコット(ダニー・ミッドウィンター)、ジャクソン(リンデン・アシュビー)、若いローランド(アレクサンドル・ポトシーヌ)、そして女2人ヘザー(アナ・ウラル[毒グモに咬まれる])とウェンディ(アンカ・イオナ・アンドローネ)だった。途中で大木が道を塞いでおり、彼らは車を降りて歩き始める。それをじっと見つめる‘眼’があった。

しばらくして、また森の中で車が止まる。ユージーン率いる殺し屋5人組だった。

奮闘するアマンダ、巻き込まれる若者たち、迫る殺し屋、そして今度のあいつは殺しても再生するぞー。88分。

怪獣パニックもの巨大蛇アナコンダシリーズ 第4弾。最終編・・・。

(評価:★3)

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