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[あらすじ] 朝から夜中まで(1920/独)

銀行の窓口出納係は、ある日、オランダ国立銀行の為替を持って1万マルクを換金に来た貴婦人に一目惚れする。その金は一緒に旅行中の息子(といっても成人)が骨董屋で古画を買う為の金だったのだが、オランダ国立銀行から支払い要求書がまだ届いてなくて、頭取は支払いを断れと言い、追い返してしまう。その次の客は実業家で、50万マルクの送金だった。目の前にある50万マルク・・・。その時、また先程の貴婦人が現れブレスレットを担保に金を―と依頼してくる。出納係は金をホテルに持って行くからと言って彼女を帰し、同僚を外の用事に行かせ、50万マルクの金を服に突っ込むのであった・・・。(もう少し続きます)
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・・・ホテルに着いた彼は貴婦人に唐突に「一緒に逃げてくれ」と言うが、何を言っているの?と当然断られる。どうしてよいか分からなくなった彼はとりあえず家に帰る。ピアノを弾く娘、料理をする妻、編み物の祖母・・いつのも情景に嫌気が差した彼は家を飛び出す。「俺は大金持ちなんだ!」彼の金を使いまくる逃避行が始まる。

「カリガリ博士」と共に独表現主義映画の代表作といわれる。69分。

(評価:★3)

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