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[あらすじ] 何もかも狂ってやがる(1962/日)

学歴が低く低賃金の父(大森義夫)と、内職で彼を助ける母(高野由美)をもつ高校生・淳(寺田誠 )のことを、担任教師矢口(宮崎準)は毛嫌いし学級のヴァチルス(ばい菌)と吐き捨てる。それほどに淳は挑戦的であり、反抗的な少年であるのだが、彼自身はすれ違うときにからかったОⅬ陽子(吉行和子)の話をしたにすぎないのであり、矢口のヒステリカルな口ぶりに彼は憎悪をかき立てられるのだった。テストの時間に秀才と呼ばれる少年に一問の解答を教え、逆にカンニングの汚名をかけられた淳は、憤懣を胸に友人・努(坂下文夫)と夜の街に出、チンピラたちが戯れにちらつかせた小遣いを受け取り、陽子をからかいに出るのだった。〔76分〕
(★3 水那岐)

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