[あらすじ] アリスの空(2020/仏)
スイス育ちのアリス(アルバ・ロルヴァケル)は、一念発起して陽光溢れるレバノンへ旅立ち、そこで職をみつけて明るく暮らそうと考え、実行に移す。そんな彼女がカフェで出会ったのが、ロケットによる宇宙雄飛を夢見る物理学者のジョセフ(ワジ・ムアワッド)。ふたりはたちまち恋に落ち、結婚してベイルートのアパルトマンにスィートホームを構える。ジョセフの妹ミミ(マリア・タヌリ―)にも祝福され、やがてひとり娘のモナ(イザベル・ジゴンディ)を授かった夫婦だったが、レバノンには暗雲が影を落とす。内乱が勢いを増し始めたのだ。街々に銃弾は飛び交い、仕事は中断され、平和な暮らしにもひびが入り始めた。〔90分〕
(水那岐)
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